MoMA風?

日曜日に大阪からアトリエ インカーブ代表の今中様が来られました。
「 MoMAとかさ!美術館でこんな感じで作品の側にいる人おるやろ 」と
ご自分で隅っこに椅子を並べてこんな感じに・・・

a0212780_21505946

夕方に奥様の弟さんご夫婦も合流、
隣にある話題のジェラート屋さん(ぼのむどぅねーじゅ)の
スイカジェラートを食べながら、にぎやかな鑑賞会となりました。

遠くから来てくださりありがとうございました。

a0212780_21572552

素敵なご夫婦と愛犬

クリエイティブディレクターとコピーライターのご夫婦が来られました。
お二人共に昨年末東京で開催され話題になった
atelier incurve exhibition in tokyo 2010 のブランドTシャツを
さりげなく着てみえました。
a0212780_2313390
ご主人は、アトリエ インカーブのアーチスト 新木さん を
ご自身が働いている広告代理店のブランド広告に起用するなど、
アトリエ インカーブの活動に注目し応援されています。
実物を前にして作品から放たれる力に感動された様子でした。
(愛犬のペケも作品を見ていました)

ありがとうございました。a0212780_2325121

厳しい視線

長い時間、作品を見られた後で
「実物は期待以上でした」という言葉を頂きました。
徳川美術館でボランティア解説員をされている方でした。
キャンバスの周囲に残されている余白が面白いと言われ、
これは何なんだろうと考えられている姿が印象的でした。

ありがとうございました。

これ欲しい!

今日は、お客様から
寺尾さんの大型キャンバス作品「映画館」を見て、
思わず「これ欲しいと思ってしまいました」と嬉しい感想を聞かせて頂きました。
白いキャンバスの作品も好きだけれど、
隣に並んでいる黒く塗られた画面の引き締まった感じにグッときたそうです。

暑い中、来て頂きありがとうございました。

写真は小作品 タイトル「ヒサシ3」
a0212780_2395898

作品を見てほしい。

若手陶芸作家(修行中)というお客様から、
寺尾さんの作品をゆっくり見終えた後でお話を伺うことができました。
ある福祉施設で、陶芸を数年間教えていた時のお話。

 ある生徒さんが作りたかった急須

何回作っても急須の注ぎ口を上から下に向かって付けてしまい注げないので、
下から上に向けて付けることを教えるんだけど、
目を放すとまた下に向かって付いていて、おまけに反対側の底に大きな穴が出来ている。
少し時間が経つと急須が凄い形に変形していて・・・
だけどその形が何とも味があって考えもつかない急須に仕上っていて・・・これは何だ!と
この人が作りたかった急須はこれなんだと納得してしまう強さに気づかされたこと。
「先生だから教えよう」という構えた気持ちがだんだん解きほぐされてきたという
貴重な経験を聞かせてもらいました。

また、障害を持たれている方の作品を発表する作品展等をサポートされた経験から
どうしても知的障害者の方が描いた作品展という伝わり方になってしまうことが多いこと、
何とか彼等の作品そのもの魅力を、作者(アーチスト)の魅力を、
障害者という肩書きから伝えるのではなく作品そのもので伝えていきたい等・・・
熱いお話を伺うことができました。

ありがとうございました。

金沢からお客様

今日は、休廊だったのですが、
遠く金沢からお客さまが訪ねてみえました。
お話しを伺うと、金沢美術工芸大学で教授をされ、
寺尾さんを非常勤講師として芸大に迎えることに力を尽くされた方でした。
実現までの御苦労や、伝説の授業のについて現場でしか感じることができない
貴重なお話をお聞きする事が出来ました。

ありがとうございました。

今日は休廊です

昨日、ある女性のお客様からお話を伺いました。
息子から「僕がいくら頑張っても勝てないアーチストだと思う」
「だから見に行って来たら」とすすめられて来てみました。
という方がいました。
東京でアーチストとして頑張っている息子さんのお母様でした。
作品の中に隠れている文字を発見してツボにはまったようです。
「集中力が違うのね」と・・・
「息子と寺尾さん、何か作品のにおいが似ている!」とも・・・

寺尾様、アトリエ インカーブの皆様のおかげです。
感謝です。

早速、気になったお客様がいましたので
ご本人の了承を得て、写真を撮らせて頂きました。
何分も寺尾さんの「映画館」の前で座って見つめてみえました。

a0212780_2242742

寺尾勝広(てらお かつひろ)1960年生まれ。
両親が経営する鉄工所で溶接工として20年間働く。
父の仕事への厳しさは半端ではなかったようだが、鉄と格闘する日々の中で、
体に深く刻み込まれた当時の歓びを胸に、彼が最も愛する「鉄骨」に捧げ、
目に映る全てを「図面」と呼ぶ作品に変換し続ける。

本展では、
寺尾が初めて挑んだ大型キャンバス作品「昔の宮大工といまのてっこつ」
(サントリーミュージアム天保山 現代美術の超新星/アトリエ インカーブ展 展示)と
未発表の大型キャンバス作品「映画館」、
小サイズのスクラッチ&ドローイング作品を展示します。
寺尾に是非触れてください。ご高覧をお待ちしています。

[一般公開]7月1日〜9日  11:00〜18:00(日・月休み)
[予約制]7月12日〜30日 13:00〜19:00

協力:社会福祉法人素王会 アトリエ インカーブ

GALLERY NYH

a0212780_1158644

次のページページのトップ